水の三態は？
水の三態とは？
水は固体を特別に氷、液体を水、気体を水蒸気と呼ぶ。 また、液体窒素など慣用的に呼ばれるものもある。
水の三態変化の温度は？
液体の水を加熱して、100℃になると気体の水蒸気に状態変化します。 また、0℃になると氷へと状態変化します。 水蒸気をさらに加熱すると100℃以上になり、氷をさらに冷やすと0℃以下になります。 物質が固体から液体に状態変化するときの温度を「融点（ゆうてん）」と言い、質量に関係なく、物質の種類によって決まっています。
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水の3重点とは？
水の三重点は，温度273.16 K（0.01℃），圧力4.58 Torr（610.6 Pa）である． この温度は，水自体のもつ蒸気圧のもとでの凝固点，氷の融点である． なお，三重点は絶対温度の基準として採用され，その温度の273.16 Kは定義である．
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三態の特徴は？
2.1 物質の三態気体：体積も形も定まっていない。液体：ほぼ一定の体積を持つが、形は定まっていない。固体：定まった形状と一定の体積を持つ。
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三重点と臨界点の違いは何ですか？
気相，液相，固相の三つの相が共存する点Aは三重点，気相‐液相の境界線(蒸気圧曲線)の端点Bは臨界点と呼ばれる。
臨界点と三重点の違いは何ですか？
水を例にとるならば、水蒸気、水、氷が共存する温度、圧力が水の三重点である。 純物質の臨界点（りんかいてん、英語: critical point）とは、気相 – 液相間の相転移が起こりうる温度および圧力の上限である。 気体の温度を臨界点以下にしない限り、どれだけ圧縮しても気体は決して液化しない 。
物質の三態 何で決まる？
物質の状態（固体、液体、気体）は圧力と温度によって決まります。 1気圧のもとでは、水は0.00度以下になると固体になり、99.974℃になると気体になります。 気圧を上げると、水は99.974℃でも沸騰しなくなりますが、逆に圧力を下げると、99.974℃未満でも沸騰してしまいます。
水の臨界点は？
水の場合、臨界温度は374℃、臨界圧力は22.1MPa（218気圧）である。 臨界温度よりも低い温度では、気体の水を圧縮していく（図1で気体の領域から垂直に上にたどる）と、どこかの圧力で気液平衡線と交わり、液化が始まる。
「三態」とはどういう意味ですか？
さん‐たい【三態】 〘名〙 物質がとる三種の状態。 固体・液体・気体をいう。
物質の3態とは何ですか？
・ 固体，液体，気体の３つの状態を物質の三態という。 ・ 物質は，温度や圧力により，固体，液体，気体の三態に変化する。
三重点とは？
triple point
一成分系物質において気・液・固の三相が平衡にあり，共存する条件． p-T線図上では三重点は１点となり，三重点での圧力pと温度Tは物質固有の値である． また，蒸発，融解，昇華の各曲線は三重点で合する．
臨界点とは？
りんかい‐てん【臨界点】
〘名〙 臨界温度下で気体が液化する場合の圧力と体積を示す点。 臨界点は物質により一点のみしかなく、そのときの圧力を臨界圧力という。
水の三態を決める主要因は？
物質の状態（固体、液体、気体）は圧力と温度によって決まります。 1気圧のもとでは、水は0.00度以下になると固体になり、99.974℃になると気体になります。 気圧を上げると、水は99.974℃でも沸騰しなくなりますが、逆に圧力を下げると、99.974℃未満でも沸騰してしまいます。
水が蒸発するのはなぜ？
水は「分子」というとても小さなつぶが集まってできています。 そしてこの分子は熱によって運動しています。 分子同士はゆるやかに手をつないでいるので、急に飛び出したりはしませんが、水面に近いところでは、一部の分子が少しずつ外へと出ていきます。 これが「蒸発」です。
さんたいの漢字は？
さん‐たい【三体】
１ 三つの物体。 三つの形体。
物質の4態とは？
物質のエネルギー（熱・電気）を上昇させていくと、 “固体” ⇒“液体” ⇒“気体” ⇒⇒ “プラズマ”（第四の物質状態）へと変化します。
超臨界水とは何ですか？
超臨界水とは，水が高温，高圧にあるときの状態を指します。 大気圧下において，水は0℃以下で氷に，100℃以上で水蒸気になります。 一方，温度を20℃に 保つと，0.023気圧（2.3 kPa）以下で水は水蒸気になり，密度が1.0から0.0002 g/cm3へと急激に減少します。
水の三重点の作り方は？
水の場合なら，清浄なガラス容器に純粋な水を入れ，排気したのち容器を密封し，一部分を冷やすと氷ができて，それと液体の水と気体の水蒸気とが共存する状態，すなわち水の三重点が実現され，0.0001K以内に一定した温度が得られる。
水が100度にならないのはなぜですか？
水の場合、大気圧(1気圧=1.0×105Pa)での蒸気圧が100℃であるため、100℃で沸騰してお湯はそれ以上の温度になりません。 これに対し、富士山頂での大気圧は約0.6気圧なので100℃より低温で沸騰し、圧力鍋は2気圧で蒸気が噴き出す仕組みになっているので120℃のお湯になってようやく沸騰します。
水は100度以上にならないのはなぜですか？
ですから、全てが水蒸気になるまで水の温度は１００度です。 水蒸気になった水は温度が１００度以上に上がっていきますが、温度が１００度以上である限り、結びつくことはできません。
