エンジンのタペットの役割は？
エンジンのカタカタ音はタペット音ですか？
タペット音とは、吸気や排気を行っているバルブとそれを動かすカムシャフトとの間にある隙間（クリアランス）が、経年使用などによって規定値より広がると聞こえてくる「カタカタ」「カチカチ」などといった異音のことです。
エンジンからタペット音がするのはなぜですか？
タペット音とは、エンジン上部にあるカムシャフトとバルブの隙間が適正でない場合に発生する異音のことをいいます。 2ストロークエンジンにはカムとバルブがないので、4ストロークエンジン特有の症状です。 元々カムとバルブの間にはわずかなクリアランス（隙間）が設けられているため、構造上タペット音が発生するのは避けられません。
タペットの働きは？
〘名〙 (tappet) 弁を押し上げる働きをする装置。 特に、内燃機関で、クランク軸と連動しているカムによって間欠駆動されている給排気用の弁と弁軸が一体になっている部品。
エンジンのタペット調整とは何ですか？
タペット調整とは、レシプロエンジンの吸入・排気を行うというバルブタイミングの調整後に必ず実行する作業のことである。 カムとタペットの隙間を調整してネジを締めるというもの。
車の下からカラカラ音がするのはなぜですか？
カラカラ 「カラカラ」とした異音は「マフラーの内部へ異物が入っている」「遮熱板の過度な振動」が主な原因です。 またマフラー部品である「触媒」の劣化や不具合である可能性もあります。 触媒にトラブルや異常を抱えたまま走行すると排気ガスを無害化させることなく排出してしまいます。
タペット音の直し方は？
ロッカーアームを使っているエンジンの場合、ロッカーアームのアジャストスクリューを調整することでクリアランスを正常にすればタペット音は治まるし、直打タイプの場合はタペットとバルブの間に挟まれたシムを交換することで正常な状態に戻すことができる。
メタル打音とは何ですか？
メタル打音とは、自動車などのエンジンにおいて、ピストンによる往復運動を回転運動に変換するクランクシャフトのベアリング（軸を支える軸受）から生じる異音のこと。 ベアリングのクリアランス（隙間）が大き過ぎたり、エンジンオイルの粘性が落ちたりすることでメタル打音が発生する。
バルブクリアランスとは何ですか？
バルブクリアランスとは、車両エンジンに用いられる吸排気バルブとそれを稼働させるロッカーアームなどとの間に設けられた隙間のこと。 燃焼室の熱などを受けて熱膨張を起こしたバルブによる不具合を回避する役割を持つ。
バルブ シート どこ？
バルブシートは簡単に表現すると、吸気弁、排気弁の弁座になります。 弁（バルブ）と接触し、燃焼室の気密を保つ部品です。
エンジンルームのタペット音とは？
タペット タペット音とはエンジン上部にある吸気や排気をコントロールするバルブを開け閉めする時の作動音ですが、エンジンのオイル劣化や不足するとバルブを押す卵型のカムシャフトが削れて隙間が多くなり音が大きくなります。
マフラーからカタカタ音がするのはなぜですか？
マフラーから「ポコポコ」・「カラカラ」といった異音が鳴っている場合、マフラー関連のパーツが損傷していたり、異物が入っていたりする可能性があります。 放置すると有毒なガスを発生させたり、さらなる故障につながったりする可能性もあるため、早急に修理や交換といった対処を行う必要があります。
マフラーの遮熱板の修理費用はいくらですか？
マフラーの遮熱版の修理は0円～3万円
ですが遮熱板が割れていて、溶接による板金修理や交換が必要な場合は、1万円〜3万円ほど予算を見ておきましょう。
エンジンのメタルとは何ですか？
「メタル」とは何でしょうか？ クランクメタル、コンロッドメタルなどと言いますが。 簡単に言うと「軸受け」、つまりベアリングの一種ですね。 「すべり軸受け」といいまして、ボールやローラーを使わない、金属の板っぺらみたいなものです。
自動車のメタルとは？
軸受は、回転する軸（シャフト）を支える部品のことを言います。 エンジンを始め各種の機械に使用されていますが、回転する部分がある機械には必ずといってよいほど使用されています。
タペット音とクリアランスの関係は？
バルブクリアランス（タペット）の隙間が大きくなると、打音がし始めます。 エンジンが冷間の時に音が出るが、暖まると消える。 この様な場合は、隙間が大きいのですが、暖まると金属が膨張し隙間が小さくなるために音が消えます。
バルブクリアランスが狭いとどうなる？
クリアランスが狭い場合、バルブが膨張した時にカムシャフトに突き当たってしまうため、バルブが常に開いた状態になる可能性があります。 するとピストンが圧縮上死点に達しても圧縮が漏れてしまい、エンジン馬力が低下します。 多気筒エンジンで特定の気筒だけクリアランスが狭いと、アイドリング不調を起こす場合があります。
エンジンのリテーナーとは何ですか？
リテーナーとは、オイルシール・ベアリング・エンジンバルブなどが取れないように保つためのパーツのことである。
バルブリテーナーとは何ですか？
リテーナーとはバルブスプリングとステムを固定すつためのもの。 単に固定しているだけのようですが、このリテーナーの重さがバルブの動きを変えます。 重たい物を上下に動かすよりも、軽いものを上下に動かした方が動きが良くなりますから、リテーナーには「チタン製」のものもあり、製造メーカーにより重さが異なります。
車のマフラーからボコボコ音がするのはなぜですか？
マフラーから「ボコボコ」「ポコポコ」といった異音がうるさい原因は、マフラー内部に水が溜まっている可能性が考えられます。 水が溜まっている配管の中を排気ガスが通り抜けているために、「ボコボコ」「ポコポコ」といった水が泡立つような音が発生します。
マフラーから水が出るのはなぜ？
マフラーから出る水は、エンジンが正しく動いてガソリンが燃焼し、触媒が正しく働いて有害物質を浄化している証拠です。 マフラーから水が出ること自体は悪いことではなく、車が正しく動いていれば必ず出るものです。 見えていないだけで常に水は出ていますので、特に気にする必要はありません。
